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いろいろかきます

H30データベーススペシャリスト試験午後2問2解説

今年の春にデータベーススペシャリスト試験を受けました。

 

でこの間結果発表の日で!!

 

 

無事受かりました!!🎊🎊🎊

 

で、受かったから良いのだけれども午後2の問題ワルスギィ!ってことなので

ちょっと復習も兼ね、自分なりの解説をここに残しておきたいと思います。

 

ちなみに

平成30年春期データベーススペシャリスト試験で

午後2 問題 解説 私が選んだ問は問2

です。

 

午後2復習

問2.受注、製造指図、発注、入荷業務の概念データモデリングに関する次の記述を読んで、設問に答えよ。

 

問題文が長すぎて、この問題の趣旨が何か分かりずらいなあと思ったのでまとめてみた。

 

▼製菓ラインを稼働させるために必要なユニット、すり合わせ部品及びユニットの設置・試運転を設計、調達、製造し提供している製菓ラインのメーカのシステムを再構築する。

 

▼再構築するシステムで

・自社の組織管理

・取引先の管理

・品目の整理

・品目の在庫管理

・商談と受注の関係性を管理

・受注と品目の関係性を管理

・受注と所有量の関係を管理

・製造の管理

・発注・入荷の管理

ができるDBを設計する

 

▼品目の整理

実務経験ないからか頭悪いからかわからないけれど、品目の仕組みを理解するのに苦労した。。

てことでこの問題で出されている品目についてまとめてみます。

ーーーー参考問題文ーーーーー

4品目・在庫

(1)品目

①品目とは、E社が提供する製品及びサービスのことであり、品目コードで識別する。品目には、全体設計、ユニット、中間仕掛け品、構成部品、すり合わせ部品、ソフトウェア、設置・試運転がある。

②品目には、受注品目(得意先から受注する品目)、投入品目(製造に必要な品目)、製造品目(自社で製造する品目)、発注品目(仕入れ先に発注する品目)がある。

③製造品目ごとに、どの投入品目が幾つ必要なのかをまとめたものを、品目構成という。

④発注品目ごとに、仕入れ先が1つ決まっている。

ーーーーーーーーーーーーー

 

??????(・・?

って感じですよね。品目は一体何種類なのっていう。。。

分からないときは関係スキーマをみてみます。

 

ーーーー参考問題文ーーーーーー

品目(品目コード、品目名、製造品目フラグ、発注品目フラグ、受注投入品目区分)

受注品目(品目コード、標準販売単価)

投入品目(品目コード、投入方法)

製造品目(品目コード、製造ロット数量)

発注品目(品目コード、標準仕入単価、納入リードタイム、発注ロット数量、仕入れ取引先コード

在庫(品目コード、実在庫数量...)

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

上記の関係スキーマの書き方からわかること

・品目がスーパータイプで、様々なサブタイプが存在する。

・スーパータイプ品目のカラムに「受注投入品目区分」があることから品目は受注品目か投入品目のいずれかにあてはまること。

・スーパータイプ品目のカラムに「製造品目フラグ」「発注品目フラグ」があることから品目は製造品目や発注品目に分類することができること。

 

つまり品目は受注品目か、投入品目のいずれかである、また製造品目や発注品目に分類することができる ということがわかります。

 

また 「品目には、全体設計、ユニット、中間仕掛け品、構成部品、すり合わせ部品、ソフトウェア、設置・試運転がある」ということから

全体設計、ユニット、中間仕掛け品、構成部品、すり合わせ部品、ソフトウェア、設置・試運転 受注品目か、投入品目のいずれかであり、また製造品目や発注品目に分類することができる。 ということも以上のことからわかります。

 

 

設問(2)の問題の表をみるとわかりやすいとおもいます。

 

f:id:tn-mi:20180623002634j:plain

 

 ではこの設問(2)の問題を解きながら

購買ユニット、中間仕掛品、構成部品、専用すり合せ部品、汎用すり合せ部品、ソフトウェア、設置・試運転 はどのサブタイプに該当するのか考えていきます。

 

 

 

~受注・投入品目の分類~

まず 22ページ

(2)在庫

①投入品目である中間仕掛品と構成部品は在庫をもつ。

という記述から中間仕掛品と構成部品は投入品目 ということがわかります。

また品目は受注品目か、投入品目のいずれかであるという定義から

中間仕掛品と構成部品以外は受注品目である。ということがわかります。

そのため

 

受注品目:購買ユニット、専用すり合せ部品、汎用すり合せ部品、ソフトウェア、設置・試運転

投入品目:中間仕掛品、構成部品

 

という分類ができます。

 

~製造品目・発注品目の分類~

ーーーー参考問題文ーーーー

②製造指図には、次の分類がある。

・ユニット製造指図

・すり合わせ部品製造指図

・ソフトウェア製造指図

・中間仕掛品見込製造指図

・中間仕掛品製造指図

~~~~~

②発注には次の分類がある。

・ユニット発注

・すり合わせ部品発注

・ソフトウェア発注

・構成部品定量発注

・構成部品都度発注

ーーーーーーーーーーー

 

・購買ユニット

ココをみてユニットは製造品目と発注品目があることがわかります。

23ページ(ⅱ)ユニット受注明細には(中略)記録する。内製ユニットの場合は受注明細を基に製造を指図する。購買ユニットの場合は仕入先に発注する

という記述からユニットは内製ユニットと購買ユニットに分別されることがわかります。

また下線から購買ユニットは発注品目であることわかります。

したがって購買ユニットは受注品目であり、発注品目でもあることがわかります。 

 

 ・中間仕掛品

ココをみて製造指図する項目に中間仕掛品が含まれてることがわかります。したがって中間仕掛品は投入品目であり、製造品目であることがわかります。

 

・構成部品

ココをみて発注する項目に構成部品が含まれていることがわかります。したがって構成部品は投入品目であり、発注品目であることがわかります。

 

・専用すり合わせ部品と汎用すり合わせ部品

ココを見てすり合わせ部品は製造品目と発注品目があることがわかります。

23ページ すり合わせ部品設計には、汎用品を使うか専用品が必要かを区別する専汎区分を記録する。汎用すり合せ部品を使う場合は仕入先に発注し、専用する合わせ部品が必要な場合は製造を指図する。

 という記述からすり合わせ部品は汎用すり合わせ部品と専用すり合わせ部品に分別されることがわかります。

また下線から専用すり合わせ部品は製造をするもの、汎用すり合わせ部品は発注するものということがわかります。

したがって

専用すり合わせ部品:受注品目であり、製造品目である。

汎用すり合わせ部品:受注品目であり、発注品目である。

ということがわかります。

 

・ソフトウェア

ココをみてソフトウェアは製造品目と発注品目があることがわかります。

したがってソフトウェアは受注品目であり、製造品目、発注品目である。

ということがわかります。

 

・設置・試運転

 製造指図や発注に特に記述されていないことから 製造品目、発注品目に分類されていないことがわかります。

したがって設置・試運転品目は受注品目であることがわかります。

 

以上のことから設問(2)の問題の答えは

f:id:tn-mi:20180623133613j:plain

であることがわかります。

こんな感じで品目について整理してみました。

これを文章から読み解くのはむずかしい...(-ω-;)ウーン

なんて思いました。 

 

 

 

問題の趣旨と概要については以上でLet’s設問!

 ※設問(2)は省きます。

 

設問(1)表1中のア、イに適切な字句を入れて、表を完成させよ。

 

f:id:tn-mi:20180622225039j:plain

中間仕掛品の受注を受けて所有量展開した結果によって、さまざまな指図や発注が必要になるのでその判断を確認する決定表。

 

アについて

表から 内製ユニットを受注し、構成部品は引き当てることができたが中間仕掛品はすべて引き当てできていない 場合ということがわかる。

つまり中間仕掛品が不足しているということがわかる。

24ページ問題文(3)④在庫引き当て後、中間仕掛け品が不足する場合には、後述する製造指図を行い、(略)

から中間仕掛品が不足する場合は、製造指図を行わなければいけないことがわかる。

したがってアの答えは「中間仕掛品の製造を指図する」である。

 

イについて

アと同じ要領で解いていく。

表から 内製ユニットを受注し、中間仕掛品は引き当てることができたが構成部品はすべて引き当てできていない 場合ということがわかる。

つまり構成部品が不足しているということがわかる。

24ページ問題文(3)④在庫引き当て後(中略)構成部品が不足する場合には、後述する発注を行う。

から構成部品が不足する場合には、発注を行わなければいけないことがわかる。

したがってイの答えは「構成部品を発注する」である。

 

設問(3)図1中のあ~うに入れるエンティティタイプ名を答えよ。また、図1中で欠落している、リレーションシップ及び発注のサブタイプを補って、概念データモデルを完成させよ。

 

あについて

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図から取引先テーブルがスーパータイプで取引先テーブルのサブタイプが複数できていることがわかります。

21ページ(3)取引先には、販売相手の得意先と、購買相手の仕入先がある。取引先が得意先と仕入先のどちらに該当するかは、取引先区分で分類している。取引先と仕入先の両方に該当する取引先は存在しない。

という記述から取引先と仕入先どちらのテーブルも必要なことがわかります。

したがって あの答えは取引先が該当します。

 

いについて

 f:id:tn-mi:20180623225637j:plain

22ページ問題文 ②商談は商談#で識別し...

から い の答えは商談であることがわかります。

 

うについて

関係スキーマを作成しながら考えます。

 

設問(3)の続き概念データモデルを作成する問題ですが。

個人的に設問(4)の関係スキーマを作成して、関係スキーマを参考に概念データモデルを作成する方が効率が良いと思っているので先に設問(4)から解いていきます。

 

設問(4)図2中のa~rに適切な一つまたは複数の属性名を入れ、更に図2中の下部の空白部分に、(以下略)

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aについて

21ページ問題文

(1)部門は、部門コードで識別する。部門は階層構造であり、下位の部門は上位の一つ部分に所属する。

下線から部門テーブルに上位部門コードカラムが必要なことがわかる。

したがってaの答えは上位部門コードである。

 

bについて

(3)取引先には、販売相手の取引先と、購買相手の仕入先がある。取引先が得意先と仕入先のどちらに該当するかは、取引先区分で分類している。得意先と仕入先の両方に該当する取引先は存在しない。

下線から取引先テーブルに取引先区分カラムが必要なことがわかる。

したがってbは取引先区分である。

 

cについて

得意先(取引先コード、c)

(4)得意先には、契約先と出荷先がある。契約先とは、販売に関して契約を交わす部門であり、出荷先とは、販売した製菓ラインを納める部門である。契約先は契約先フラグで識別し、出荷先は出荷先フラグで識別する。一つの得意先が契約先と出荷先を兼ねることもある。

下線から得意先テーブルに契約先フラグと出荷先フラグ両方カラムが必要な事がわかる。

したがってcは契約先フラグ、出荷先フラグである。

 

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dについて

商談(商談#、d)

22ページ5(1)②商談は、商談#で識別し、案件名、案件内容、商談年月日、商談相手の契約先、商談を担当する技術営業社員を記録する。

下線通り、dの答えは案件名、案件内容、商談年月日、契約契約先コード技術営業社員コードである。

 

eについて

23ページ⑤(ⅰ)全体設計受注明細には全体設計内容を記録する。

とあるからeの答えは、全体設計内容である。

 

fについて

23ページ⑤(ⅱ)ユニット受注明細には、ユニットが製菓ラインの何番目で使われるのかを表す工程順を記録する。(以下略)

下線通り、fの答えは工程順である。

 

gについて

23ページ⑤(ⅲ)すり合わせ部品受注明細には、すり合わせ箇所を記録しておく。

とあるからgの答えは、すり合わせ箇所である。

 

hについて

24ページ⑤(ⅳ)ソフトウェア受注明細には、詳細仕様を記録する。

とあるからhの答えは、詳細仕様である。

 

iについて

24ページ⑤(ⅴ)設置・試運転受注明細には、開始予定年月日、終了予定年月日を記録しておく。

とあるからiの答えは、開始予定年月日、終了予定年月日である。

 

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jについて

23ページ⑤(ⅲ)問題文

・すり合わせ部品設計は、設計#で識別する。すり合わせ部品は受注明細ごとに、設計#を一つ割り振る。

・すり合わせ部品設計には、汎用品を使うか専用品が必要かを区別する専汎区分を記録する。

下線からすり合わせ部品の受注(受注明細)ごとに設計テーブルを作成すること、および汎用品か専用品か設計テーブルにて区別することがわかる。

したがってjの答えは、受注受注明細、専汎区分である。

 

kについて

24ページ⑤(ⅴ)問題文

・設置・試運転受注明細を基に設置・試運転指示を行う。複数の指示に分かれることもある。

・設置・試運転指示は、設置・試運転指示#で識別し、指示年月日を記録する。

下線から設置・試運転指示テーブルに受注明細を対応づけること、指示年月日カラムが必要なことがわかる。

したがってkの答えは受注受注明細、指示年月日である。

 

lについて

25ページ②(ⅰ)ユニット製造指図は、受注明細の受注数量がそのまま製造指図数量となる。

という記述からユニット製造指図テーブルと受注明細テーブルを対応づけることが分かる。

したがってlの答えは受注受注明細である。

 

mについて

25ページ②(ⅱ)すり合わせ部品製造指図は、受注明細の受注数量がそのまま製造指図数量となる。どのすり合わせ部品設計に基づくのかの設計#を記録する。

という記述からmの答えは設計#であることがわかる。

ちなみに受注と受注明細は。。。と考えるかもしれないが、外部参照される設計テーブルに記録されているため(すり合わせ部品受注明細ごとに、設計#を一つ割り振る から)すり合わせ部品製造指図テーブルに受注明細の記録は不要。

 

nについて

25ページ②(ⅲ)ソフトウェア製造指図は、受注明細の受注数量がそのまま製造指図数量となる。納品方法を記録する。

という記述から、受注明細と対応づけること及び納品方法を記録することがわかる。

したがってnの答えは受注受注明細、納品方法である。

 

оについて

中間仕掛品見込製造指図(製造#、o)

25ページ②問題文

(ⅳ)中間仕掛品について、”製造リードタイムが長い”、”構成部品の発注ロケットサイズが大きい”などの条件に該当する場合、製造部門の判断で製造を指図し、在庫をもつ場合がある。これを中間仕掛品見込製造指図と呼ぶ。製造部門が、製造する品目、製造指図数量、優先度を決定し、記録する。

下線から中間仕掛品見込製造指図テーブルが必要なのがわかり、製造品目、製造指図数量、優先度を記録することがわかる。

したがってoの答えは製造品目コード、製造指図数量、優先度である。

 

pについて

中間仕掛品製造指図は、1日分の所要量展開の結果を基に行い、対象の所要量展開の結果に同じ品目が複数件ある場合には、1件の製造指図にまとめる。品目、製造指図数量を記録する。(以下略)

oとテーブル名が似ていて(・・?ってなりますが、

見込み製造指図は優先度つけて記録できるテーブルで、所要量展開の結果による製造指図は見込みとは別のテーブル それぞれで管理するってことですね。

下線からpの答えは製造品目コード、製造指図数量であることがわかる。

 

発注のサブタイプの関係スキーマを追加

ーーーー参考問題文ーーーー

発注(発注#、発注年月日、発注区分)

25ページ(5)②発注には次の分類がある。

・ユニット発注

・すり合せ部品発注

・ソフトウェア発注

・構成部品定量発注

・構成部品都度発注

ーーーーーーーーーーーーー

 

26ページ(ⅰ)ユニット発注は、受注明細の受注数量がそのまま発注数量となる。仕入先から出荷先に、直接納入するかどうかの直納区分を記録する。

という記述からユニット発注と受注明細の対応付け、および直納区分の記録が必要な事がわかる。

したがってユニット発注(発注#受注#受注明細#、直納区分)というサブタイプが必要。

 

 (ⅱ)すり合せ部品発注は、受注明細の受注数量を基に発注ロットサイズを加味して、発注数量を決定する。どのすり合わせ部品設計に基づくのかの設計#を記録する。

という記述から、すり合せ部品は発注ごとに発注数量がきまる(=発注の際に発注数量を記録しなければいけない)こと、及びすり合せ部品設計テーブルとの対応付けが必要なことがわかる。

したがってすり合せ部品発注(発注#設計#、発注数量)というサブタイプが必要。

受注明細への対応付けは外部参照されているすり合わせ部品設計テーブルに記録されているため不要。

 

(ⅲ)ソフトウェア発注は、受注明細の受注数量がそのまま発注数量となる。瑕疵担保期間を記録する。

という記述からソフトウェアの発注と受注明細を対応づけること、および瑕疵担保期間を記録することがわかる。

したがってソフトウェア発注(発注#受注#受注明細#、瑕疵担保期間)というサブタイプが必要。

 

(ⅳ)一定量の在庫をもつ方針の構成部品については、構成部品定量発注を行う。品目ごとの実在庫数量が発注点を下回ったときに、定められた数量を発注する。品目、発注数量、発注時在庫数量を記録する。

という記述から一定量の在庫をもつ方針の構成部品に対する発注テーブルが必要な事、及びそのテーブルに品目、発注数量、発注時在庫数量を記録することがわかる。

したがって構成部品定量発注(発注#発注品目コード、発注数量、発注時在庫数量)というサブタイプが必要。

 

(ⅴ)一定量の在庫をもたず、都度発注する方針の構成部品については、構成部品都度発注を行う。1日分の所要量展開の結果を基に発注ロットサイズを加味して、発注数量を決定する。対象となる所要量展開に同じ品目が複数件ある場合は、1件にまとめて発注する。品目、発注数量、希望納入年月日を記録する。(以下略)

という記述から一定量の在庫を持たない構成部品用の発注テーブルが必要なこと、そのテーブルに品目、発注数量、希望納入年月日を記録することがわかる。

したがって構成部品都度発注(発注#発注品目コード、発注数量、希望納入年月日)というサブタイプが必要なことがわかる。

 

 

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rについて

所要量展開テーブルについて

・24ページ③所要量展開の結果は、受注#、受注明細#、所要量明細#の組合せで識別し、必要品目、必要数量、引当済数量を記録する。という記述から、所要量展開の結果を記録するテーブルであることがわかる。

・24ページ④在庫引当後、中間仕掛品が不足する場合には、後述する製造指図を行い、構成部品が不足する場合には、後述する発注を行う。という記述から、製造指図や発注と関連付けるテーブルであることがわかる。

・25ページ(ⅴ)(前略)所要量展開には、どの製造指図にまとめられたかの製造#を記録する。という記述から製造#を記録することがわかる。

・26ページ(ⅴ)(前略)所要量展開には、どの発注にまとめられたかの発注#を記録する。という記述から発注#を記録することが分かる。

またここでいう所要量展開の品目は

24ページ問題文製造品目に必要な投入品目とその数量を、品目構成に基づいて求めることである。

という記述から投入品目の所要量展開であることがわかる。

したがってrの答えは

所要量明細#投入品目コード、必要数量、引当済数量、発注#製造#である。

 

 

うとqについて

問題文を見ながら解いていけば一目瞭然、入荷についてのテーブルがないことがわかる。

また問題文構成からも

5業務の内容の項目(1)商談(2)受注(3)所要量展開(4)製造指図(5)発注(6)入荷 とあるが(6)入荷についてのテーブルだけが関係スキーマに記述されていなことがわかり、入荷についてのテーブルが必要なことがわかる。

26ページ(6)入荷

①発注に基づいて、仕入先から品目が入荷される。入荷は入荷#で識別し、入荷年月日、入荷数量、どの発注に該当する入荷であるかを記録する。

②1件の発注において、仕入先の在庫不足などで、数量の一部だけが入荷され入荷が分割される場合がある。ただし、複数の発注が1件の入荷にまとめられることはない。

という記述から うとqの答えは

う.入荷

入荷(入荷#、入荷年月日、入荷数量、発注#

であることがわかる。

②の問題文については発注#を主キーにしなくていいぜ ということ。

 

 ここまでを整理すると関係スキーマ

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こうなることがわかる。

これを参考に概念データモデルを作成していく。

 

問題文から発注サブタイプが欠落していることがわかる。

そのためまず発注のサブタイプ、ユニット発注、すり合せ部品発注、ソフトウェア発注、構成部品定量発注、構成部品都度発注を追加する。

 

部門テーブル

上位部門コードカラムがあり外部参照していることから自分自身に1:多のリレーションシップが必要な事がわかる。

 

得意先テーブル

契約先フラグ、出荷先フラグがあることから契約先テーブルと出荷先テーブルへ親子関係のリレーションシップが必要なことがわかる。

 

品目テーブル

・受注投入品目区分があることから、受注品目テーブルと投入品目へ親子関係のリレーションシップが必要なことがわかる。

・製造品目フラグ、発注品目フラグがあることから、製造品目テーブル、発注品目テーブルへの親子関係のリレーションシップが必要な事がわかる。

 

発注品目テーブル

仕入取引先コードを外部参照していることから仕入先テーブルへの1:多のリレーションシップが必要なことがわかる。

 

商談テーブル

契約取引先コード、技術営業社員コードを外部参照していることから契約先テーブルおよび、社員テーブルへ1:多のリレーションシップが必要なことがわかる。

 

受注テーブル

商談#、出荷取引先コードを外部参照していることから商談テーブルおよび、出荷先テーブルへの1:多のリレーションシップが必要なことがわかる。

 

受注明細テーブル

受注品目コードを外部参照していることから、受注品目テーブルへの1:多のリレーションシップが必要なことがわかる。

 

すり合せ部品設計テーブル

受注#、受注明細#を外部参照している。および23ページ問題文(ⅲ)・すり合わせ部品設計は、設計#で識別する。すり合せ部品受注明細ごとに、設計#を一つ割り振る。とあることからすり合わせ部品設計テーブルとすり合わせ部品受注明細テーブル間で1:1のリレーションシップが必要なことが分かる。

 

設置試運転指示テーブル

受注#、受注明細#を外部参照している。および24ページ問題文(ⅴ)・設置試運転受注明細を基に設置・試運転指示を行う。複数の指示にわかれることもある。という記述から設置・試運転指示テーブルと設置・試運転受注明細テーブル間に多:1のリレーションシップが必要な事がわかる。

 

ユニット製造指図テーブル

受注#、受注明細#を外部参照していることから、ユニット受注明細へのリレーションシップが必要なことがわかる。また25ページ問題文(ⅰ)...受注数量がそのまま製造指図数量となる とあることから1:1の関係であることがわかる。

 

すり合せ部品製造指図テーブル

設計#を外部参照していることから、すり合わせ部品設計テーブルへのリレーションシップが必要なことがわかる。また25ページ問題文(ⅱ)...受注明細の受注数量がそのまま製造指図数量となる とあることから1:1の関係であることがわかる。

 

ソフトウェア製造指図テーブル

受注#、受注明細#を外部参照していることから、ソフトウェア受注明細へのリレーションシップが必要なことがわかる。また24ページ問題文(ⅲ)...受注明細の受注数量がそのまま製造指図数量となる。 とあることから1:1の関係であることがわかる。

 

中間仕掛品見込製造指図テーブル

製造品目コードを外部参照していることから、製造品目テーブルへのリレーションシップが必要なことがわかる。また見込み製造指図はその都度指図するものであって、製造品目は複数回参照されることもわかる。したがって製造品目テーブルへの多:1のリレーションシップが必要なことがわかる。

 

中間仕掛品製造指図テーブル

製造品目コードを外部参照していることから、製造品目コードへのリレーションシップが必要なことがわかる。また所要量展開の結果の都度指図するものであって、製造品目は複数回参照されることもわかる。したがって製造品目テーブルへの多:1のリレーションシップが必要なことがわかる。

 

発注テーブル

発注区分というカラムからユニット発注、すり合せ部品発注...などのテーブルへ親子関係が必要なことがわかる。

 

ユニット発注テーブル

受注#、受注明細#を外部参照していることから、ユニット受注テーブルへのリレーションシップが必要なことがわかる。26ページ問題文(ⅰ)...受注明細の受注数量がそのまま発注数量となる。 とあることから1:1のリレーションシップであることがわかる。

 

すり合わせ部品発注テーブル

設計#を外部参照していることからすり合せ部品設計テーブルへのリレーションプが必要なことがわかる。26ページ問題文(ⅱ)...受注明細の受注数量を基に発注ロットサイズを加味して、発注数量を決定する。 とあることから1:1のリレーションシップであることがわかる。

 

ソフトウェア発注テーブル

受注#、受注明細#を外部参照していることからソフトウェア受注テーブルへのリレーションシップが必要なことがわかる。26ページ問題文(ⅲ)...受注明細の受注数量がそのまま発注数量となる。 とあることから1:1の関係であることがわかる。

 

構成部品定量発注テーブル

発注品目コードを外部参照していることから発注品目テーブルへのリレーションシップが必要な事がわかる。また品目ごとの実在庫数量が発注点を下回った際にその都度このテーブルを作成することが問題文からわかることから発注品目テーブルと構成部品定量発注テーブルの間は多1:であることがわかる。

 

構成部品都度発注テーブル

発注品目コードを外部参照していることから発注品目テーブルへのリレーションシップが必要なことがわかる。また所要量展開の結果の都度に発注をすることが問題文からわかることから構成部品都度発注テーブルと発注品目テーブルの間は多:1であることがわかる。

 

所要量展開テーブル

受注#、受注明細#、投入品目コード、発注#、製造#を外部参照している。

・受注#、受注明細#は問題文24ページ(3)①内製ユニットに必要な中間仕掛品及び直下の構成部品とその数量を求め、在庫があれば...という記述があることから内製ユニットを記録している受注明細ごとに所要量展開が複数あることがわかる。ここでいう内製ユニットの受注明細はユニット受注明細に記録されてあることがこれまでの解答の過程からわかる。したがって所要量展開とユニット受注明細の間にリレーションシップが必要であり、下線の見解から多:1のリレーションシップであることもわかる。

・投入品目コードは投入品目テーブルにあり、所要量展開テーブルと投入品目テーブルの間にリレーションシップが必要なことがわかる。また所要量展開の都度複数回参照することから多:1のリレーションシップることもわかる。

・製造#は、25ページ問題文(ⅴ)中間仕掛品製造指図は、(中略)所要量展開には、どの製造指図にまとめられたかの製造#を記録する。という記述から所要量展開テーブルと中間仕掛品製造指図テーブル間に多:1のリレーションシップがあることがわかる。

・発注#は、26ページ問題文(ⅴ)...所要量展開には、どの発注にまとめられたかの発注#を記録する。という記述から所要量展開テーブル構成部品都度発注テーブルの間に多:1のリレーションシップがあることがわかる。

 

~~~~~~~~~~~

 

ツカレタァ...

DB試験の午後問題は問題文みてうまく解釈して答えを考えるものだから「お絵かき」って呼ばれているんだけれども、、今年の問題は”マジお絵かき”だった気がします。(なにがいいたいんだ)

 

高度情報処理試験どれもそうだけれど問題文がとにかく長い!!!!でも長い分、解答欄埋めれたときの快感はきもちのよいものだなあって個人的にかんじます。問題を楽しむぐらいの勢いで資格を受けるのもありなんじゃないかなあって。

 

秋のNW試験もがんばるぞい。